もつ鍋はおいしい反面、具材やスープが少し余ってしまうことがあります。
「そのまままた食べるのは飽きそう」
「翌日もおいしく食べたい」
「スープまで無駄にしたくない」
と感じる人も多いのではないでしょうか。

もつ鍋は、余ったあとでもアレンジしやすい鍋です。
もつのうまみや野菜のだしがスープに出ているので、少し手を加えるだけで別の料理として楽しめます。

この記事では、もつ鍋の余りを活用するアレンジ方法を、簡単なものからしっかり食べたいものまでわかりやすく紹介します。

もつ鍋の余りはアレンジしやすい

もつ鍋の余りが使いやすいのは、スープにうまみがしっかり残っているからです。
もつのコク、野菜の甘み、にんにくやだしの風味が合わさっているため、麺やご飯を加えるだけでも味が決まりやすくなります。

また、具材が少し残っている場合も、豆腐や野菜、もつをそのまま活かしやすいので、無理なく別メニューにしやすいです。

余りものというより、ベースができている料理と考えると使いやすくなります。

まず定番。もつ鍋の余りは麺アレンジがしやすい

もつ鍋の余りで最も簡単なのは、麺を入れるアレンジです。
スープの味をそのまま活かせるので、失敗しにくく、食べごたえも出しやすいです。

ちゃんぽん麺を入れる

王道のアレンジです。
もつ鍋の締めとしても定番ですが、翌日に改めて食べる場合も満足感があります。
スープのうまみをしっかり吸って、もつ鍋らしさを最後まで楽しめます。

中華麺でラーメン風にする

ちゃんぽん麺がないときは、中華麺でも十分合います。
少しこしょうや刻みねぎを足すと、ラーメンのような感覚で食べやすくなります。
醤油ベースでも味噌ベースでも合わせやすいです。

うどんを入れてやさしい味にする

濃い味が続くのが気になるなら、うどんも使いやすいです。
スープの味がやわらぎ、翌日でも重たくなりにくい食べ方になります。
家にあるもので済ませやすいのもメリットです。

ご飯を使うと満足感の高いアレンジになる

余ったもつ鍋は、ご飯とも相性がいいです。
スープのうまみがしみるので、少ない具材でもしっかり一品になります。

雑炊にする

最も定番のアレンジのひとつです。
余ったスープにご飯を入れて軽く煮るだけで、簡単にまとまります。
卵を加えると味がまろやかになり、最後まで食べやすくなります。

にんにくが効いたスープでも、卵を入れると少しやさしい味になります。
残ったにらやキャベツがあれば、そのまま一緒に入れても問題ありません。

チーズ雑炊にする

味噌ベースや醤油ベースのもつ鍋なら、少量のチーズを加えるアレンジも合います。
コクが増して、少し洋風の雰囲気が出ます。
ただしチーズを入れすぎると重たくなるので、風味づけ程度がちょうどいいです。

リゾット風にする

雑炊よりも少し変化をつけたいなら、粉チーズや黒こしょうを加えてリゾット風にする方法もあります。
特に味噌ベースはコクがあるので、意外と相性がいいです。
いつもの締めと少し違うものを食べたいときに向いています。

具材が多く余ったときは炒め物風にもできる

スープだけでなく、もつや野菜がある程度残っているなら、煮る以外のアレンジもできます。

もつ鍋風焼きうどん

残った具材を軽く汁ごと使って、うどんと炒め合わせるアレンジです。
水分を飛ばしながら仕上げると、濃いめの味が絡んで食べごたえが出ます。
キャベツやにらが余っていると作りやすいです。

もつと野菜の炒め煮風

汁気を少しだけ残して、フライパンで炒め煮のようにすると、ご飯に合うおかずになります。
新しくもやしや玉ねぎを足してもなじみやすいです。
鍋のまま再加熱するのに飽きたときにも向いています。

スープが多く余ったときのアレンジ

具材はあまり残っていなくても、スープが余ることはよくあります。
そんなときは、スープを活かす方向で考えると使いやすいです。

野菜スープとして飲む

白菜、ねぎ、きのこ、もやしなどを足すだけで、簡単なスープになります。
もつ鍋のスープはうまみが強いので、具材を足しても味が決まりやすいです。
少し水を足して濃さを調整すると、翌日でも食べやすくなります。

豆腐を足してスープ仕立てにする

余ったスープに豆腐を入れると、手軽な一品になります。
特に味噌ベースや塩ベースは、豆腐と合わせるとまとまりやすいです。
胃に重すぎないアレンジにしたいときにも向いています。

春雨を入れる

麺より軽くしたいときは春雨も使いやすいです。
スープのうまみを吸いやすく、少量でも食べた感じが出ます。
夜食や軽めの昼食にも向いています。

味を変えたいときのちょい足しアレンジ

同じ味が続くと飽きることもあるので、少しだけ方向を変えるのもおすすめです。

キムチを足す

醤油ベースや味噌ベースなら、キムチを加えると一気に味変できます。
辛みと酸味が足されるので、翌日のマンネリを防ぎやすいです。
スープのコクも残しつつ、別の鍋のような印象になります。

豆乳を足してまろやかにする

少し意外ですが、味が濃いめのもつ鍋には豆乳を少し足すとまろやかになります。
味噌ベースとの相性は特に悪くありません。
ただし入れすぎると元のもつ鍋感が薄くなるので、少量ずつ調整するのがポイントです。

黒こしょうやラー油で引き締める

麺や雑炊にしたとき、黒こしょうやラー油を少し加えると印象が変わります。
大きく手間をかけずに味変したいときに便利です。

余ったもつ鍋をアレンジするときの注意点

余りものをおいしく使うには、少しだけ気をつけたい点があります。

煮詰まりすぎているなら薄める

翌日はスープが濃くなっていることがあります。
そのままだと塩気が強い場合があるので、水やだしで少しのばすと食べやすくなります。

もつは煮すぎない

再加熱を繰り返すと、もつが固くなりやすいです。
温め直すときは必要以上に長く火を入れないほうが食感を保ちやすいです。

匂いが気になる場合は薬味を使う

翌日になると、にんにくやもつの香りが強く感じられることがあります。
ねぎ、七味、柚子こしょうなどを足すと、食べやすくなりやすいです。

もつ鍋の余りアレンジでおすすめしやすい順番

迷ったときは、次の順で考えると失敗しにくいです。

  1. 麺を入れる
  2. 雑炊にする
  3. 野菜や豆腐を足してスープにする
  4. 炒め物風に変える
  5. キムチやチーズで味変する

まずは元のスープを活かしやすいアレンジから試すと、無駄が出にくくなります。
特に麺と雑炊は定番で、満足感も高いです。

もつ鍋の余りアレンジまとめ

もつ鍋の余りは、スープにうまみがしっかり残っているので、いろいろな形にアレンジしやすいです。
そのまま温め直すだけでなく、麺やご飯、野菜を足すだけでも別の楽しみ方ができます。

ポイントをまとめると、次の通りです。

  • 定番はちゃんぽん麺、中華麺、うどん
  • ご飯を入れれば雑炊やリゾット風にしやすい
  • スープが余ったら野菜や豆腐、春雨を足しやすい
  • キムチ、チーズ、豆乳で味変もできる
  • 再加熱時は煮詰まりと煮すぎに注意する

もつ鍋は、食べ切れなかったあとまで楽しみやすい鍋です。
少し形を変えるだけで、翌日も飽きずに食べやすくなります。

余ったもつ鍋を無理に同じ食べ方で終わらせず、
締め、スープ、ご飯もの と発想を変えて、おいしく食べ切ってみてください。

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