
鍋料理はヘルシーな印象がありますが、実際は種類によってカロリーに差があります。
中でも「水炊き」と「もつ鍋」は人気が高く、どちらを選ぶべきか迷う人も多いはずです。
結論からいうと、カロリーを抑えやすいのは水炊きです。
一方で、もつ鍋は具材や締めによってカロリーが大きく上がりやすい鍋でもあります。
この記事では、水炊きともつ鍋のカロリーを比較しながら、太りにくい食べ方までわかりやすく紹介します。
水炊きともつ鍋、カロリーが低いのはどっち?
一般的には、水炊きのほうが低カロリーになりやすいです。
理由はシンプルで、主役となる具材に違いがあるからです。
- 水炊き:鶏肉、野菜、豆腐が中心
- もつ鍋:牛もつ、にら、キャベツ、にんにく、スープ、締めが中心
水炊きは鶏肉を使うため、部位を選べば脂質を抑えやすいのが特徴です。
一方、もつ鍋の「もつ」はうまみが強い反面、脂質も多く、カロリーが高くなりやすい傾向があります。
つまり、同じ鍋料理でも、メイン食材の脂質量がそのままカロリー差につながるということです。
水炊きのカロリー目安
水炊きは、比較的シンプルな鍋です。
鶏肉、白菜、長ねぎ、きのこ、豆腐などが基本で、味付けもあっさりしています。
1人前の目安としては、おおよそ300〜500kcal程度に収まることが多いです。
もちろん、鶏もも肉を多く使うか、鶏むね肉を中心にするかで差は出ます。
カロリーを抑えたいなら、次のような具材選びが向いています。
- 鶏むね肉
- ささみ
- 豆腐
- 白菜
- きのこ類
- 春菊や水菜などの葉物野菜
水炊きは、スープ自体が比較的重くないため、具材の選び方次第でかなりヘルシーに調整しやすい鍋です。
もつ鍋のカロリー目安
もつ鍋は濃いうまみが魅力ですが、その分カロリーは高くなりやすいです。
1人前の目安は、だいたい400〜700kcal程度。
さらに、牛もつの量が多い場合や、締めにちゃんぽん麺や雑炊を加えると、800kcalを超えることも珍しくありません。
もつ鍋のカロリーが上がりやすい理由は、主に3つあります。
1. もつ自体の脂質が多い
牛もつは部位によって差はあるものの、脂がしっかりついています。
この脂がコクやおいしさのもとですが、当然ながらカロリーも上がります。
2. スープの味が濃く、飲みやすい
しょうゆベースや味噌ベースのもつ鍋は、にんにくや脂のうまみも強く、ついスープまで進みがちです。
スープを多く飲むほど、塩分だけでなく余分なエネルギーも摂りやすくなります。
3. 締めまで食べる前提になりやすい
もつ鍋は、ちゃんぽん麺や雑炊まで楽しむ人が多い鍋です。
この「最後の一杯」が満足感につながる一方で、全体のカロリーを押し上げる要因になります。
カロリー比較だけでなく、注目したいのは脂質
ダイエット中はカロリーだけでなく、脂質の量も見ておきたいところです。
水炊きは鶏肉ベースなので、部位を工夫すれば脂質を抑えやすいのがメリットです。
対してもつ鍋は、具材の中心がもつである以上、どうしても脂質は高くなりやすくなります。
同じ500kcal前後でも、脂質が多い食事は重たくなりやすく、食べ過ぎにつながることがあります。
その点、水炊きは高たんぱく・低脂質に寄せやすいため、体づくりを意識している人にも向いています。
ダイエット中に選ぶなら水炊きがおすすめ
「水炊きともつ鍋、結局どっちがいいの?」と聞かれたら、
ダイエット中なら水炊きがおすすめです。
その理由は次の通りです。
- 脂質を抑えやすい
- 野菜をたっぷり食べやすい
- 味付けが比較的あっさりしている
- 締めを食べなくても満足しやすい
- 鶏肉でたんぱく質をしっかり摂れる
特に、食べる量を極端に減らしたくない人には、水炊きのほうが続けやすいでしょう。
「鍋を楽しみたいけれど、重たいものは避けたい」というときにもぴったりです。
もつ鍋を食べるなら気をつけたいポイント
もつ鍋が好きなら、無理に我慢する必要はありません。
ただし、食べ方を工夫するとカロリーオーバーを防ぎやすくなります。
もつの量を増やしすぎない
一番わかりやすい調整ポイントです。
もつをたっぷり入れると一気に満足感は出ますが、その分脂質も増えます。
野菜を多め、もつは適量を意識するだけでも変わります。
スープは飲みすぎない
おいしいスープですが、全部飲む必要はありません。
味が濃い鍋ほど、最後まで飲み干すとカロリーも塩分も増えやすくなります。
締めは量を控えめにする
ちゃんぽん麺や雑炊は魅力ですが、ダイエット中なら半量にするだけでも違います。
「鍋本体で満足してから考える」くらいでちょうどいいです。
水炊きをさらにヘルシーに食べるコツ
水炊きはもともとヘルシーですが、少し意識するとさらにバランスよく食べられます。
鶏むね肉やささみを使う
鶏もも肉より脂質を抑えやすく、たんぱく質も確保しやすいです。
食べごたえを残しつつ、全体のカロリーを調整できます。
野菜ときのこを増やす
白菜、きのこ、ねぎ、春菊などをしっかり入れると、満腹感が出やすくなります。
具材のかさが増えるので、食べすぎ防止にもつながります。
ポン酢や薬味の使いすぎに注意する
水炊きはタレで味が変わります。
ポン酢自体は極端に高カロリーではありませんが、ゴマだれや濃厚なつけダレをたっぷり使うと、思ったより重くなることがあります。
水炊きともつ鍋のカロリー比較まとめ
水炊きともつ鍋を比べると、基本的には水炊きのほうが低カロリーで、ダイエット向きです。
一方のもつ鍋は、もつの脂や締めによってカロリーが上がりやすいため、食べ方に少し注意が必要です。
あらためて整理すると、次のようになります。
- 水炊き:低カロリーで調整しやすい
- もつ鍋:脂質が多く、締め込みで高カロリーになりやすい
- ダイエット中:水炊きが選びやすい
- もつ鍋を食べるなら:もつの量、スープ、締めを意識する
鍋料理は選び方と食べ方次第で、満足感もヘルシーさも両立できます。
「今日は軽めにしたい」という日は水炊き、
「しっかり食べたいけれど調整もしたい」という日はもつ鍋を工夫しながら楽しむのがおすすめです。

